ユニットケアにおいてパーソンセンタードケアの充実
- 寝たきりにさせない、しない、残存能力を活かす、生活行為の継続に努めます。
- 排泄の自立(尿意があり、立位可能ならトイレで排泄)自立的な入浴、主体的な食事、楽しい食卓を提供します。
- ご利用者同士の交流、「なじみの関係」作りに努めます。
- 職員は、ご利用者相互の関係形成の媒体となります。
- ご利用者とご家族の親密な関係性を確立します。
- 1年カレンダーを作成し、ご利用者の状況を1年カレンダーに残し思い出を共有します。
ユニットケアにおいて認知症への理解を深める
- ご利用者一人ひとりの個性や価値観、好み、生活歴などスタッフが理解し把握します。
- 認知症という障害を知り、認知症の方の気持ちを汲み取ります。
- ユニットならではの「居心地」を活かし、認知症の人の「不安」をいち早く察知し、それを上回る「安心」をみんなで創ります。
- 重度認知症の人には、家族と連携して声かけやボディータッチなど、可能な限りコミュニケーションを図り、心理的・情緒的な安定を支援します。
- 「寄り添う」「ご利用者中心」についてのケアのあり方を考えます。
- 認知症ケア委員会を発足させ認知症の方の理解を深めます。
~こころ一つに職員が結集~
「パーソンセンタードケアの実践によりご利用者と職員の笑顔のあるハッピーな施設を目指す」を合言葉に、ご利用者一人ひとりがその人らしい生活が出来るように、ニーズを把握し、ICF(出来ない事より、出来る能力に着目する)の考えに基づいてケアプランを作成し、ご利用者の「命・生活・暮し」を護って行きます。また、認知症の方々の気持ちに寄り添い、常に共感する気持ちを持つと共に、プライバシー・尊厳の保持に努めて行きます。最後の瞬間までその人のその人らしい生き方の お手伝いをさせて頂きます。